今まで、子供たちの入学式も卒業式も1度も行った事がなく、今回初めて息子の卒業式にPTA会長として出席して来ました。
どうしても、この時期は年度末もあり仕事が忙しくそれどころでないという感じで行っておりませんでしたが、行ってみると良かったです。感動しました。
そしてPTA会長、来賓として祝辞をさせて頂きました。
今まで、1度も出ていないので卒業式の要領がわかりません。祝辞の仕方もユーチューブなど調べてなんとか形に!便利ですね。
祝辞も緊張の中、前日まで練習を重ねていざ本番で登壇してみると思ったほど緊張もせずに皆さんの顔を見ながら話すことが出来て、正直ひと安心でした。
100点満点ではないですが、なんとかお役目を果たせたかなと思っています!
良い経験をさせて頂きました。感謝です!
記録と記念として、祝辞の原稿をアップしておきます。
祝辞
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。本日皆さんがこうして立派に卒業式を迎えられたことをPTA会長として、また一保護者として大変うれしく感じております。
今日の良き日を迎える事が出来ましたのは、子供たちを優しく、時には厳しくご指導いただきました校長先生をはじめ先生方のご尽力の賜物と深く感謝を申し上げます。
又、日ごろより本校の生徒達をいつも温かく見守ってくださりますご来賓の皆様をはじめ地域の皆様方にご多忙の中をご臨席を賜り誠にありがとうございます。
さて、今年は年号が新しくなる節目の年であり新しい時代のスタートです。その記念すべき年に皆さんは義務教育を終え新たなスタートを切ります。
AIやITなどとテクノロジーの進化が著しく、変化に富んだ時代になると思います。その新しい時代を将来リードしていくのは皆さんであります。とても期待しております。
皆さんは、四月からそれぞれ違った進路へと進んで行く事になります。
これまでの義務教育では感じた事のない、様々な出来事があると思います。そして色々な経験を積んで行く事でしょう。
その皆さんに、私が常に意識している言葉を紹介致します。
『過去オール善』という言葉です。
どういったことかと言いますと
「過去に起こったことは、すべて必要必然であり過去は全て善しであり、その人に何かを教えるために起こっているという事です。
ですので何事にも失敗を恐れずチャレンジしてください。たとえ失敗してもいいのです。その失敗から学んで下さい。そして同じ失敗を繰り返さないようにすればいいのです。
チャレンジとリトライが大切だと思っています。
今まで挑戦、行動実践してきた事に無駄な事は、何一つありません。
中学で学んだ事、感じたこと、経験した事は全て善しです。そして友人や仲間は大きな宝物です。
昨日より今日、今日より明日へと
常に前向きに失敗を恐れずチャレンジして下さい。そして進歩・前進して行くことを期待しています。
皆さんのこれからの活躍と成長を心より祈念を申し上げまして祝辞とさせて頂きます。
本日はご卒業おめでとうございました。
平成31年3月8日
PTA会長 大林憲吉